How

どのようにして“星と相談にのる”のか

Astro Image

 アストロコンサルでは、事前にご相談者様の生年月日、出生時刻、出生地をお知らせいただいて生誕時の天体配置図(ホロスコープ)をお作りし、それを使いながらコンサルテーションをおこないます。

 ホロスコープは西洋占星術に使用する円形のフォーマットで、中は30度ずつ12の部屋(黄道十二星座)に区切られています。その中にご相談者様が生まれた瞬間の10個の天体(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)を配置して、その意味するところを読み解いていきます。

 占星術の歴史は非常に古く西暦紀元の初期には体系が整い、以降二千年にわたり基本的スタイルを保ったまま現在まで続いてきています。
しかし、個人が自分の星を読んで意思決定などの際に役立てるようになったのは、せいぜいこの百年ほどのこと。それよりも昔、人生における意思決定に占星術を使えたのは一国の王様など、特別高い地位にあったひとだけでした。なぜならば、当時一般市民に職業選択等の自由はなく、ほとんどのひとの人生はどんな家柄に生まれたかによって大部分が決まってしまっていたからです。

 時代は下り、現在では多くの人が自分の人生を自身の選択で生きられるようになりました。と同時に、西洋占星術の世界にも新しい流れが生まれてきています。

 ノエル・ティルというアメリカの占星家の提唱する心理占星術もそのひとつです。これは、アブラハム・マズローの人間性心理学と占星術を融合させ、“当てもの”の占いではなく個人の成長と自己実現のために西洋占星術を使おうというもの。私のコンサルテーションもこのノエル・ティルの技法を大きく取り入れています。

 ノエル・ティルには「星は何もしない。人間がおこなうのだ」という有名な言葉があるのですが、私もホロスコープ(星の配置)は運命論的に結果を左右するものではなく、問題解決のための切り口をさがすためのものと位置付けています。コンサルテーションの主人公はご相談者様ご自身とその人生であり、星(ホロスコープ)はあくまでもそれを力づけるためのツールであると考えております。

ブログにてアストロコラムを更新しております。
 スケジュールの確認 [Google blogger] | アストロコラム [アメブロ]
 星と相談にのる日々から得た気づきや学びを綴っております。

Noel Tylノエル・ティル

1936年 アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身の占星家。ハーバード大学で心理学を学ぶ。プロのオペラ歌手という経歴を持つが、当時より西洋占星術に興味を持ち、研究を重ねる。心理学の欲求理論と占星術分析を統合した「心理占星術」の提唱者として知られる。
1998年 学問および職業としての西洋占星術の地位向上に寄与したとしてレグルス賞を受賞。40冊に及ぶ占星術関連書籍を出版している。
ニューヨークにおけるマスターズコース、日本を含む世界各国でのセミナー開催など、後進の育成にも力を注いでいる。

Abraham Harold Maslowアブラハム・ハロルド・マズロー

1908年-1979年 アメリカ合衆国ニューヨーク州出身の心理学者。
人間性心理学の最も重要な生みの親として、カール・ロジャース、フレデリック・パールズ等とともに知られている。
特に「マズローの欲求5段階説」は「自己実現理論」とも呼ばれ有名。この理論は、今日では心理学のみならず、教育や経営学等の分野でも取り入れられている。





ページTOPへ